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8.142016
柔道全日本男子が大きく変わった

みなさん、こんにちは!
I CAN コーチング ミッションコーチの齋藤です。
リオオリンピックを見ていて、日本の柔道が
大きく変わったと感じた。
前回までは、一旦負けると、金メダルを目標に
試合をしていたからか、敗者復活戦や3位決定戦の
選手のモチベーションがとても低い様に感じた。
それが今回、最低でも銅メダルを取るって顔に
変わった気がする。
目標はあくまで金メダルで変わっていないものの、
それより大切なものを見つめ始めたのでしょうか?
井上康生監督の考え方、
「最強かつ最高の選手たれ」
この考え方は、金メダルを取るのは手段の一つ。
その先にある、人としてどうあるべきという
テーマが隠れているように思う。
そこ向けて、これまでしてこなかった、
選手の肉体改造や、海外の民族格闘技を学ぶなど
数々の改革、能力アップを進めてきた。
さらに、人としての部分も向上させる取組も
してきていて、2014年9月に世界選手権期間中に
遅刻を繰り返した、高頭選手を強化選手ランクを
降格させ、自ら丸刈りで会見をするなど
身をもって覚悟を示したりもあったそうだ。
「選手を信じるだけだった」
井上康生監督は、最強コーチですね!!
写真は、「NHK NEWS WEB」から。